既にご存知の方は確認の意味でご覧下さい。
高所作業車には垂直・水平 動作を半自動で行う切替SWがございます。
例えば垂直動作ですが、通常操作の場合起伏レバーと伸縮レバーを同時に操作して垂直動作させます。
また、水平動作ですと旋回操作と伸縮操作、起伏操作にバケット首振り操作と行う為、てんやわんやな操作になり、手が足りないってオチに繋がります。
そんな時には切替SWにて切替を行い、垂直・水平操作とそれぞれの動作が連動して行われる為作業の効率もグッと上がると思います。
シールの打ち替え工事や壁面の塗装工事、壁面全体の打診などの工事の際、横目地や縦目地にそって移動させたい場合に使用すると、効率がグっと上がり、時間短縮に繋がると思います。
※フルブームの時には下方側への垂直移動は可能ですが、上方側への垂直移動は出来ません。水平移動の際も同じです。あくまでも作業範囲内での作業となり、規制のかかるキャビン回りやアウトリガー付近では使用出来ません。また、ブーム格納時にも使用出来ませんので、必ず単独操作へ切り替えし格納願います。